JALやANAに搭乗することが多くなったこの数年、日系の航空会社には美人のCAさんが多いなと感じている。凛とした佇まいと訓練された美しい所作を機内サービスで見せる彼女達を見て、ある種の憧れを感じるのは男性として必然と言えるだろう。
元CAさんの暴露話みたいな記事を読んでいると「操縦士との恋話」や「機内の素敵なお客様」について語られているが、どうも内容が薄い場合が多い。あくまでも女性目線でフリーランスとしての自己ブラディングを目的とした記事、そう感じてしまうのだ。
それに対して世の男性(もちろん僕も含む)が知りたいのはそういった建前ではなくもっとストレートな疑問に対する答えだろう。
どうやったらタイプのCAさんを食事やデートに誘えるのか?
そんな疑問の答えを探すために僕は行動を開始した。早速、現役キャビンアテンダント(CA)の友人を食事に誘ってみることにしたのだ。
今日は僕が独自に取材をした「機内でのCAさんの正しい誘い方」について解説していきたい。
美人CA直伝!JALやANAの客室乗務員(CA)をデートや食事に誘う方法について
優しい微笑みと共に空の上で機内サービスをテキパキとこなすCAさん。呼称としてCAの他にキャビンアテンダントやフライトアテンダント、客室乗務員とか古くはスチュワーデスさんと呼ばれていた。
JALやANAという日系フルキャリアの航空会社の客室乗務員のレベルの高さは群を抜いている。優秀な機内サービスや機内食、かゆい所に手が届く気の利いたおもてなしは容姿端麗・才色兼備なCAさんのイメージをさらに高い場所へと押し上げている。
そんなCAさんに憧れを抱く男性は多い。もちろん僕もその1人、実際に友人の嫁さんが元CAなんて聞いた日には「家族でお近づきになりたい」と感じてしまうくらいだ。
ちなみにキャビンアテンダント(CA)という職種は、常に「女性が憧れる職業」の上位に位置する。以前よりも人気が落ちたとはいえ、未だにステイタスの高い職種であることは間違いないだろう。
CAになる為には超難関の採用試験を突破する必要があり、その後厳しいトレーニングを受ける。せっかくのフライトで出会った容姿端麗・才色兼備のCAさんを単なる高嶺の花で終わらせない、そんな方法について考えてみよう。
目次
キャビンアテンダントの誘い方が解らなかった失敗談
JALとANAを利用していてCAさんの有難みを感じた出来事がある。ある日、海外出張で疲れ果てた僕はやっとの思いで機内に滑り込む。「やっと今から母国に帰れる、この国ともおさらばだ」そんな風に思っていた時にCAさんにかけられた言葉…
「お帰りなさいませ」
その一言がとても嬉しかった。
子供の頃に「遠足はおうちに帰るまでが遠足です」と習った僕は飛行機に乗ってもまだまだ気を張っていた。けれどもCAさんのたったひと言で自分の中で精神的な何かが緩んで行くのを感じた。
その後もそのCAさんとは機内で色々な会話をしてとても楽しく過ごすことができた。そのうちに僕の中にある感情が沸き上がっていることに気づいた。
「この人にもう一度会いたい…」
そう思ったが人並み以下の恋愛経験しかない僕には、出会ったばかりの女性を誘う勇気も度胸もない。ましてや相手は日系航空会社のキャビンアテンダント(美人)だ。踏まえるべきマナーも常識も分からない僕は、お礼の挨拶だけをして飛行機を後にした。
今でもあの時のことを覚えている。もしも僕がJALグローバルクラブやANAのミリオンマイラ―だったら、お誘いできたのだろうか?
いや、僕にもっと度胸があれば、踏まえるべきルールを知っていれば…結果は惨敗だったかもしれないけど、自分の中で完結していたのではないかと。
そんな思いに駆られた僕は、二度と同じ轍を踏まないように行動を開始した。
美人の現役CAさんと食事に行く機会が発生
僕は友達のCAさんを食事に誘った。彼女はある日系航空会社の現役のキャビンアテンダント、10年以上のキャリアを持っている。久しぶり会った彼女は相変わらずの容姿端麗・才色兼備で、まさに世間がイメージする美人CAそのものだった。
久しぶりに会った僕達はお互いの若い頃の恋話や近況報告に花が咲いた。僕がマイル系ブログを書いていることを話すと彼女は興味深々、JGCやSFC修行の話をすると「そういうお客様、いらっしゃいますよね~」と、とても楽しそうだった。
話の中で僕がビジネスクラスに搭乗する時は敢えて「1A」の座席を選んでいると話すと、彼女は目を丸くして驚いていた。熟練のCAさんのサービスが一番心地よいという僕の説明に一応は納得したらしく、「それにしても勇気のある行動ですね」と苦笑していた。
一部の人からビジネスクラスで「最高の座席」と呼ばれ、現役CAさん(JAL or ANA)からは「勇気のある選択」と言われる「1A 」とは一体何なのか?詳しくはJALビジネスクラス搭乗記・おすすめの座席指定1Aとは?を読んでいただきたい。
キャビンアテンダントの裏話:CAさんの心の裏側を覗いてみる
彼女が言うにはCAとして一番怖いのはお客様のクレーム。彼女は一時期、お客様の心の内を読むことのプレッシャーに押しつぶされそうになったこともあるという。その為、客室乗務員はいつも心の裏側で
搭乗客の心の中にどこまで踏み込んでよいのかを探っている
とのことだった。
例えばあまり会話が弾まないお客様でも、実は構ってほしいと思っている時が多いそうだ。だから要所要所で搭乗客の言葉の裏側を読み取る必要がある。それを怠ると時としてサービスが悪いという評価に繋がることがあるという。
直近ではANAのファーストクラスで誕生日を祝われなかったという男性の記事が記憶に新しいところだろう。同じ男性としては恥ずかしい限りだが、ファーストクラスでの業務経験も豊富な彼女によると「私はチェックします」とのことだった。
このようにCAさんの機内サービスにはデータを読み込む能力と心理学者のようなスキルが必要だなと感じた。
飛行機内でCAさんをデートに誘う方法
それでは皆さんがお待ちかねのCAさんと仲良くなって、食事(デート)に誘うまでの流れを解説していこう。僕の言う通りに行動して失敗しても一切の責任は取れないのであしからず。
まず、搭乗客から好意を持たれるということについてどう思うのかを聞いてみた。それに対する彼女の回答はこうだ。
美人CA「もちろん好意を持っていただけるのは嬉しいですよ」
彼女の場合、搭乗客だからといって好意を持たれて不快ということはないようだ。ここまで読んでくれた男性読者の皆様、まず第一関門を突破したことを祝おう。
機内ではどんな搭乗客がCAさんに好まれるのか?
しかし好意を持たれたからと言って誰でも良い訳ではないだろう。どんなお客様だと嬉しいのか?その点について彼女はこう答えてくれた。
美人CA「なんていうか…かまいたくなる方、こちらがお世話してあげたいって思う方だとより嬉しいです」
なるほどなるほど。難しい表現だけど横柄な感じとか偉そうな勘違い君は論外ということだろうか。これは何となく僕にも解る。
なぜかというと以前、ANA国内線のプレミアムクラスに搭乗した時に「はじめてなんです!よろしくお願いします」と担当のCAさんに伝えたことがある。すると何度も席に来てくれたり、最後にお菓子の詰め合わせをくれたりして距離を縮めて接してくれた。
彼女にその話をしたら「正解ですね、はにゃおさん素晴らしい」とお褒めの言葉を頂くことができた。
CAさんは常にお客様との心の距離を意識している。それを鑑みて仲良くなるためにはこうしてみよう。
こちらが心を開けば、向こうから踏み込んで来るかもしれない!
(`・ω・´)キリッ
そう覚えていて損はないだろう。
ちなみにその時のことはANAプレミアムクラスの搭乗記を読んでほしい。またJAL国内線ファーストクラスの搭乗記も読んでもらうとJALとANAを比較できて面白いと思う。
CAさんと会話する機内の穴場はここだ!
僕のような航空ファンからすると、機内サービス中のCAさんはとても忙しそうに見える。そんな時に話しかけるのも悪いし、わざわざ雑談のためだけに呼び出すのも気が引ける。一体どうすれば良いかと彼女に問いかけたら明確にこう答えてくれた。
美人CA「バーカウンター…あそこで話しかけてください、みんな待ってると思います」
彼女の言うバーカウンターとは機内の中央にあるCAさんが食事やドリンクを準備する場所だ。大概近くにトイレがあるので、CAさんが働いている姿を見たことがある人も多いだろう。
彼女曰く、バーカウンターはCAさんと会話する穴場だそうだ。ただしこんなことも付け加えていた。
美人CA「会話が長すぎるのは業務に支障が出るので短めに、その方が好印象ですよ」
男性読者の諸君、ちゃんとメモを取ってますか?CAさんと会話をしたければ
「バーカウンターで手短に」(`・ω・´)キリッ
これが我々の合言葉になるだろう。
ちなみにこれは本当に裏話だが若いCAさんはバーカウンターで小声で「素敵なお客様の情報」を交換しあったりするそうだ。参考にしてほしい。
ちょっと一息、CAさんに出会うためにJALやANAに格安で搭乗する方法
CAさんとの接点を持つためにはJALやANAの飛行機にたくさん搭乗した方が確立は上がる。けれども日系フルキャリアの航空会社はそのサービスの高さに比例して、航空券の値段も高く設定されている。
そこでJALマイルやANAマイルは飛行機に乗らなくても貯める方法があることをご存知だろうか?下記は僕のJALマイルとANAマイルの残高だ。
JALマイルの残高
ANAマイルの残高
JALとANAの両方のマイルを合計すると70万マイル近くになる。クレジットカードの決済で貯めようとすると7,000万円を使わなければ貯まらないマイル数だ。
マイルがあれば特典航空券でJALやANAに搭乗することができる。
あなたが支払うのは税金や燃油サーチャージだけなので格安で航空券を手に入れることができるのだ。
これは飛行機に乗らずにマイルを貯める「陸マイラー」と呼ばれる手法になる。これは一部の航空ファンの間では有名な方法で僕もこの方法を知ってからは毎月、数万マイルずつ貯めている。
このマイルの貯め方は誰でもできることがポイントだ。
JALマイルの貯め方、ANAマイルの貯め方はどちらもそんなに難しくない。下記のリンクをクリックすれば詳しい解説を読むことができる。
連絡先を渡す前に確認すべき重要事項
ここまでCAさんの心の裏側やどうすれば会話できるかを解説してきた。この後は連絡先を渡して…というクライマックスを迎える訳だが、ここまでの復習を兼ねてチェックポイントを挙げてみよう。
・搭乗客に好意を持たれることはOK
・CAさんは心の裏側でお客様との距離感を測っている
・こちらが心を開けば踏み込みやすい
・かまってあげたい…そう思われることが大切
これらを踏まえて…と言いたいところだが、ここで彼女から注意喚起が行われた。
「一番困るのは会話がほとんどなかったお客様に連絡先を渡されることです。一流企業の名前を言われても困ります…」
つまり絶対必要なのはコミュニケーションということだ。ほとんど会話もしないで名刺を渡すような行為はNGだと肝に銘じようではないか。
ちなみにこの手の輩はJALもANAも最上級会員のダイヤモンドに多いらしい。ガラガラの機内でCAさんに一番近い席に座ってみたりと結構露骨なようだ。詳しくはJALやANAのダイヤモンド会員の真実をご覧いただきたい。
現役CAさん直伝!上手な連絡先の渡し方
さていよいよクライマックス、連絡先をどうやって渡せばよいのだろうか?
美人CA「普通に渡していただければ嬉しいです、但し必ずメールアドレスがあるものにしてください」
知らない人に電話をするというのはやはりハードルが高いようだ。
さらに僕は質問を続けた。「会社名とかステイタスとか気になる?」という質問に対しては
美人CA「私はあまり気になりません。若い子にはそういうのが好きなCAもいるかもしれませんね」
と大人の回答を頂いた。
CAさんと乗客の恋愛なんて本当にあるのか?いやあってはならない…という僕の希望とは裏腹に、CAさんの恋愛事情について聞いてみることにした。詳しくはCAさんの恋愛事情をご覧いただきたい。
【当ブログ限定】絶対に見逃してはいけないCAさんのOKサイン!?
これは読者の皆様だけが知りえる衝撃的な事実だ。着陸態勢に入る前にCAさんは思い思いに個別にお客様にご挨拶に伺う。彼女曰く、特別にご挨拶に伺う基準は不手際があった時以外では
美人CA「印象に残った方、ご一緒できて楽しかった方にご挨拶に行きます」
とのことらしい。
ではその時に連絡先を渡せば発展があるのか?と僕が尋ねると、彼女は優しい微笑みを浮かべてこう答えた。
美人CA「ふふふ、あるかもしれませんね♡」
聞いたか、男性読者諸君?
我々の目標は定まった!(`・ω・´)キリッ
着陸態勢に入る前に個別に挨拶に来てもらえるようになれたら、その後の好展開の確率もぐっと高まるということになるだろう。
まとめ:JALとANAのCAさんを食事に誘う方法について
僕は今まで幾つもの航空会社のフライトに搭乗したことがある。LCCや外国のナショナルフラッグキャリア、オイルマネーに潤う航空会社にも乗ったことがある。
そんな僕がいつも思うのはキャビンアテンダントのレベルは日系航空会社が世界で1番優れているということだ。つまりJALとANA、この2つに勝る客室乗務員のレベルは世界中どこにも見当たらない。
CAさんの質の高さは機内サービスの質の高さに直結する。僕はJALとANAに搭乗する度に日本人に生まれて良かったと実感する。ちなみにJALとANAを比較した記事はJALとANAどっちが人気?その違いを比較という記事を読んでほしい。
以上で実際に美人CAさんにインタビューして解った「JALやANAのCAさんを正しく誘う方法」の解説を終了する。
この記事がピュアな男性読者の皆様にとって、何かのお役に立てれば幸いだ。
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今まで搭乗した航空会社のごく一部だがレビューを書いているので掲示しておこう。またJALやANAに関する記事も抜粋しておくので興味があれば読んでほしい。
マイルの話はない方がいいと思いました。
内容は本当に面白かったです。素晴らしい文章力。
面白い記事でしたがマイルの話は最後に回した方が絶対いいと思います。もったいないです。
通りすがりさん
コメントありがとうございます。貴重なご意見ありがとうございます。自分でも今、ブログの形を色々と試行錯誤している最中です。頂いたアドバイスについて真剣に考えます。また、コメントいただけると嬉しいです。ありがとうございました。
お前、ブログで子供や嫁への想いを語ってたやろ!
こら!さん
ひぇぇえぇぇえ!( ;∀;)
と、いうのは冗談でコメントありがとうございます。
そうなんです、私はもう自分では何もできないのでまだ自由が利く方へのメッセージとしてこの記事を書きました。
CAさんの一生懸命な姿は私のアイドルのような存在です。これからも応援していくのでまた突っ込んでいただけると嬉しいです。
いい記事ですね!きっと人気に上がります!確かに、マイルの話はなくてもいいですが、やってみないと分かりませんね。アドバイスも大事ですね。楽しくブログを続けましょう^_^
BJさん
コメントありがとうございます。そうですね、色々試してみます。これからもよろしくお願いします(*´꒳`*)
初めまして。とても面白い記事ですね。興味深く拝読いたしました。
うちの嫁さん、実はCAでNRTからORDまでの機内で雑談したのがきっかけです。ガラガラの機内のPAXが眠りについている時、コーラーをもらいにバーカウンターに行った際に一人のCAさんがいて、ふとしたころからシカゴの話で盛り上がりました。3日後、東京に戻る際も行きと同じCrewだったのであのCAさんも乗務していましたが、帰りの便はほぼ満席でそのCAさんとはほとんど話す事もなくNRTに到着しました。降りる際そのCAさんからお土産にと飛行機のポストカードを頂いたのですが、クリップで名刺が留めてありました。その時はお礼を言って飛行機を降りました。後日、お礼のはがきをしたため名刺の住所に出したところ、約一週間後にその返信があり、それがきっかけでお付き合い始めました。
今でも乗務を続けながら姉弟の良き母にもなり、幼いながらも息子は将来はパイロットになりたいと言い出しています。機内でのほんのちょっとの雑談がこうなるとは、今でも夢をみているのではと思えてなりません。別にCAさんを口説いたりお付き合いしたいと思っていた訳でもないのですが、人の運命はどう転ぶか分からない出来事でした。
スッパマンさん
コメントありがとうございます。
ついに…ついに、実践された方のご登場ですね!素晴らしいエピソードをありがとうございます。
男性読者の未婚の皆様、スッパマンさんに続いてください!!!(≧▽≦)