JALとANAどちらが人気か比較。CAさんのサービス、イメージや人気の違いを実体験や安全性で比較。

JAL(日本航空)とANA(全日空)、それは日本を代表する人気の2大航空会社。そのサービスや客室乗務員の質の高さをよく比較されるくらい、世界に出ても質の高いフルサービスキャリアとして両社はその名を知られている。

旅行好きの間では「あなたはJALとANAどっちがいい?」なんて会話が成立するほど両社は人気のある航空会社だ。両者の違いは色々あるのだが、

JALとANAは常に比較される。

サービスや安全度、売上や客室乗務員について両社はどちらが良いか比較され続けてきた。人気者の宿命と言えるだろう。

国内線も国際線もLCC(ローコストキャリア)が当たり前になった近年、LCCよりも高い航空運賃を払ってでも利用する人が後を絶たない航空会社、それがJALとANAだろう。

僕はどちらかと言えばJAL派として育ったので、ANAを利用したことがほとんどなかった。けれども飛行機が好きになればなるほど、慣れ親しんだJALに負けない人気を誇るANAが気になり始めた。

華やかなJALと堅実なANAというイメージ、それは果たして正しいのだろうか?ある日、そんな疑問を持っていた僕は思い立った。

「JALとANAどっちが人気があるのか、この目で確かめよう」

国内線でJALとANAを比較することを決心したのだ。この記事はJALに魅せられた1人のJALマイラーが巷でJALとANAのどちらが優れているのか?人気の理由を探ってみようと思う。

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JALとANAを比較、どちらが人気なのか?その違いと理由を探る

JALとANAはどっちが人気なのか

日本が誇る2大航空会社のJALとANAはどっちが人気があるのだろうか?航空機ファンの間ではJAL好きの人を赤組、ANA好きの人を青組なんて呼ぶ習慣もあったりするくらい両社の人気は拮抗していると感じる。

JAL派として育ってきた僕はJALのサービスには概ね満足していたし、JALマイルを貯めたかったのでANAを選ぶ理由がなかった。例えばANA便しか飛んでいない佐賀に用事があっても、あえてJAL便で福岡に入ってから陸路で移動したりした。

それでも友人からANAの話を聞くにつれて、ANAの人気の理由を確かめたくなって来た。思い立ったら吉日、僕はJALとANAのどちらが人気に相応しいのかを自分の身を持って確かめることにしたのだ。

イメージにみるJALとANAの人気の違い

昔からなんとなく聞いていたイメージだとJALの方が何となくバブリーで華やか、ANAは元々がヘリコプターの会社で質実剛健なイメージ…そんな風に感じていた。

実際にCAさんの友人から聞いた話はANAのCAさんは電車で通勤、JALのCAさんはタクシーで通勤というものだったがもう10年前の話だから今は変わっているだろう。

そんなANAとJALのイメージの違いは試しにググって見てもJALの方が派手なイメージは否めないけど、一番いいのはやはり自分の眼で見て確認することになるだろう。

徹底比較!JALとANAのどちらも人気の最上級クラスに搭乗

人気のJALとANAの最上級クラス
※画像はJALファーストクラスの座席

僕がJALとANAを比較するために選んだのはどちらも国内線の最上級クラスの座席だ。JALは「JAL国際線ファーストクラス」、ANAは「ANA国内線プレミアムクラス」と呼ばれている。

どちらの航空会社の最上級クラスも人気が高く、エコノミーよりも早く予約が埋まってしまう。僕は慎重かつ大胆に東京‐大阪間のJALとANAの最上級クラスを予約することにした。

ちなみに「大胆に」というのはJALもANAどちらも通常のエコノミークラスよりも8~9,000円高くついてしまうので、僕が「清水の舞台から飛び降りるつもりで…」という意味合いでの「大胆に」であることを付け加えておこう。

国内線で人気の最上級クラス、JALとANAの名称の違い

国内線のJALとANA

今回、僕が搭乗したJAL国内線のファーストクラスとANA国内線のプレミアムクラスは、どちらも国際線の座席やサービスで考えるとビジネスクラス相当だろう。それでもJALは「ファーストクラス」と呼び、ANAは「プレミアムクラス」と呼ぶという違いがある。

どちらも自社のサービスのブランディングや単価UP施策という目的は同じに見えるが、この名称の違いにJALとANAの企業体質の違いが表れているように感じた。

搭乗までのサービスはJALもANAも優秀

搭乗までの手続きに関しては結論からいうと引き分け。JALの場合はファーストクラスカウンターでチェックイン、専用保安検査場を抜けてラウンジへと移動する。ANAもプレミアムチェックインを利用して専用保安検査場・ラウンジと全く同じような流れだった。

両社ともグランドホステスさんのサービスレベルも高く、何よりも素敵な笑顔で旅の疲れを癒してくれた。元々がJALびいきの僕に取ってANAのイメージカラーの青い世界観はとても新鮮、ANAの堅実なイメージがいい意味で広がったという感想だ。

ラウンジはJALに軍配、但しANAの内装の違いも素敵だった

ラウンジはJAL

JAL国内線のファーストクラスに搭乗すると最上級会員が利用するダイアモンド・プレミアラウンジを利用することができる。一方でANAの最上級会員が利用するANAスイートラウンジはプレミアムクラスの乗客には解放されていないため、ANAラウンジを利用することになる。

ANAラウンジはJALではサクララウンジ相当、つまり一段階下になる。よって最上級会員用のラウンジを開放したという理由でラウンジ対決はJALに軍配を挙げたい。ただしANAラウンジはサクララウンジよりもお酒の種類が豊富だった。

ANAラウンジ
※画像はANAラウンジ

そしてANAラウンジのダークブラウンを貴重とした、おしゃれな内装のデザインはインテリア好きの僕の心をぐっと掴んで離さなかった。

JAL派の僕でも、もう一度あそこに行きたいと感じた。

どっちも人気の理由に納得したJALとANAの機内食

JALとANAの機内食
※画像はANAプレミアムクラスの機内食

JALとANAはどちらも最上級クラスだけあって、機内食や座席は秀逸だった。座席に関しては飛行機の型によっても違いはあると思うので、広々とくつろぎながら空の時間を楽しむことができた。

注目すべきは機内食やドリンク、これも甲乙つけがたい。JAL国内線ファーストクラスはあの有名な芋焼酎「森伊蔵」が飲める。料理に関してはANAの機内食(というより高級弁当?)がとても美味しかった。どちらも人気の最上級クラスだけあって僕はJALとANAの違いに差をつけることはできなかった。

グルメな人がこの記事を読んでいたら違う意見もあるだろう。でも僕は空の上であの味を堪能できるのはすごいことだと思う。思わず地上で食べる料理と比較しそうになるレベルだ。

その昔、千葉県船橋市に「ザウス」という室内スキー場があったのを覚えている人はいるだろうか?ザウスのすごいところは滑った人が口々に「結構良いけど雪山に比べるとね…」と言うところだと本で読んだことがある。

そもそも人工雪の室内スキー場を雪山と比較させてしまうというスケールの大きさが、ザウスが他の室内スキー場とは異質の存在であるというエピソードだった。

だからJALとANAの機内食を地上のレストランと比較してしまうのは凄いことではないだろうか?

空の上で美味しいご飯にありつけるのはとても幸せだ。

JALとANAのCAさんの機内サービスの違いはあるのか?

CAさんのサービス

僕の中でいつも通りの安定感を醸し出すJALのCAさん達。一方、普段と勝手が違う初めてのANAプレミアムクラスで「後悔させません」と高らかに宣言してくれたANAのCAさん。どちらも世界最高レベルのサービスを提供してくれた。

どちらも羽田‐伊丹という1時間ちょっとの短い路線の中でテキパキと業務をこなしつつ、雑談も交えてくれるという神業だ。僕は何一つ不自由のない時間を過ごすことができた。

僕が現役CAさんから聞いたちょっと面白い話はJALやANAの客室乗務員をデートに誘う方法を読んでほしい。

美人CA直伝!JALやANAの客室乗務員をデートや食事に誘う正しい方法とは?

2018.03.04

ANAとJALのCAさんの異なる接客方法

僕の体験ではANAは複数のCAさんが同じ搭乗客の接客を行っていた。一方でJALは1人のCAさんが受け持った搭乗客をサーブし、白服のチーフが時々ネットリと合いの手を入れに来るという印象だ。

僕が垣間見たANAとJALのCAさんの仕事のそんな違いは偶然なのか必然なのか、ANAの搭乗経験に乏しい僕には判断がつかない…そこで僕が出した結論はこうだ。

JALとANA、どっちのCAさんも優しかった!(*´∀`*)

ANAの方が人気?それはJALよりもマイルを貯めやすいから…

飛行機に乗らずにマイルを貯める人の事を陸マイラーと呼ぶ。貯めたマイルで特典航空券を取って、航空券代を無料にするという方法だ。僕はJALマイを貯めるJAL陸マイラーになるが、陸マイラーの世界ではANAの方が人気が高い。

それは過去にANAの方が貯めやすかったというところに起因するのだろう。その時々で貯める方法が変わるが、ANAマイルの貯め方をご覧いただきたい。現在はそれほどANAマイルが貯まりやすい状況ではない。

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JALの方が比較的に特典航空券は取りやすい

これは陸マイラーの中では定説になりつつあるが、JALの方が貯めたマイルで特典航空券を取りやすい。僕はハワイにビジネスクラスで家族旅行に行く時に特典航空券を利用した。おそらく60万円近い航空券を貯めたマイルで交換して行くハワイ旅行は、平凡な会社員である僕のささやかな夢だった。

費用を書けないJALマイルの貯め方はJALマイルの貯め方の記事をご覧いただきたい。最初は戸惑うかもしれないが誰にでもできる方法だ。

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JALやANAのマイルの価値を考える

JALやANAのマイルにはどれくらいの価値があるのだろうか?

その疑問を解決する為に僕はJALマイルの価値について検証記事を書いている。マイルで交換できる特典を現金価値に置き換えるとどれくらいになるのか?結論を少しだけいうと1マイルをなんと13.6円にするマイルの使い方が存在する。

その経緯はJALマイルの隠れた価値と使い方という記事をご覧いただきたい。

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JALとANAのイメージ戦略の違い、人気スポーツ選手のバックアップの方向性

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※画像はJALがスポンサーについている本田真凛選手

サービスやイメージの違い以外にもJALとANAの違いを鮮明に映し出しているものがある。それはどのスポーツ選手をバックアップしているかというスポンサー施策の違いだ。

例えばフィギュアスケートの場合、ANAは羽生結弦選手でJALは本田真凛選手どちらも知名度は抜群…といった具合になっているが、アスリートとしてのイメージは異なる。

名実共に世界一へと駆け上がっていった羽生選手と未知の可能性とスケート界随一の華やかさを備えた本田選手、この2人を企業イメージの柱のひとつとするあたりにも両社のイメージ戦略の方向性を伺うことができるだろう。

www.hanayao.xyz

両社のフライトを経てJALとANAどっちが好きなのか?

今回、短期間でJALとANAの最上級クラスを両方経験して、これからはどちらを選ぶのかという疑問が沸いてくる。両社だけを比較すると快適なサービスや搭乗までのスムーズさは互角、ラウンジにおいては使えるラウンジに差こそあったが同格のラウンジで比較すると甲乙つけ難い。

JALとANAどちらを今後選ぶのか?

その結論は未来の自分に託そうと思う。

なぜなら僕はJALはJMBサファイアという上級会員の資格を持っているが、ANAの上級会員プラチナメンバーの資格を持っていないからだ。今後ANA便に搭乗する機会を増やしてANAの上級会員になった時にこそ、このブログでどちらが優秀なエアラインと判断するのかという意思表示をしていきたいと思っている。

マイルを貯めるならJALとANAどっちか?という疑問に対する結論

今回のJALとANAを比較した記事、ちゃんとした結論が出せず読者の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいだ。そこで「マイルを貯める」という限定条件の中でどちらが人気なのか?

そして今後JALマイルを貯めるべきか、ANAマイルを貯めるべきかは自分の意見を言っておこうと思う。僕が強くおすすめするのは…

JALマイルを貯めること。

ANAマイルを貯めるのはこれから改悪が続くことが予想される。そこには企業の姿勢が如実に表れている。僕が知っているのは飛行機に乗らずにマイルを貯める行為に対して、否定的なANAと肯定的なJALという事実だけだ。

JALはこれから新規顧客を獲得する為にますます広告費を投入するはずだ。その波にうまく乗ってマイルを貯められればビジネスクラスでハワイに行くことも可能になるだろう。

事実、特典航空券でハワイに行くならJALと言われるくらい、JALマイルの方がANAマイルと比較すると特典航空券を取りやすい。一度、それぞれの特典航空券の空き状況を調べてみれば誰にでも解ることだ。

JALとANAの搭乗記、人気の路線「羽田‐伊丹」での違いを確認

ANAとJALの搭乗記

JAL・ANAそれぞれの最上級クラスの搭乗記を個別に書いているのでリンクを張っておこう。どちらもJALとANAの人気の路線「羽田‐伊丹」を利用している。

JAL国内線ファーストクラス」の搭乗記はJAL国内線ファーストクラス搭乗記~料金分の価値を感じた座席や機内食とラウンジ、至極の機内サービス~ をご覧いただきたい。

白服の先任客室乗務員さんの百戦錬磨のサービスが印象的だった。

www.hanayao.xyz

ANAプレミアムクラスの搭乗記はANA国内線ファーストクラス搭乗記~プレミアムクラスの機内食やシート、ラウンジサービスで至福の時を~ご覧いただきたい。

www.hanayao.xyz

初めてのANAプレミアムクラスの搭乗はチームワークと個々のCAさんの判断に感動したフライトとなった。

ANAとJALどっちを選ばせるか?JALの戦略「クラスJ」

前の項でJALファーストクラスとANAプレミアムクラスを比較したが、JALにはANAにはない中間クラスが存在する。

その名を「クラスJ」。普通席よりも広く、ファーストクラスよりも簡素なこのサービスはJAL国内線でしか運航されていない独自のサービスになる。クラスJは大人気の中間クラス、JALは競合とどちらが選ばれるかという問題をクラスJで差別化していると言えよう。

詳しくはJAL国内線クラスJ搭乗記をご覧いただきたい。

JALとANAはどっちが安全なのか?

乗り心地の他に気になるのは安全性。JALとANAどちらが安全なのだろうか?

僕は専門家ではないので有識者の判断に委ねたいと思う。海外の航空会社評価サイトで「THE TOP 20 SAFEST AIRLINES FOR 2018」という記事が公開されている。日本語に訳すと「超安全な航空会社20選、2018年版」といったところだろうか?

これによるとJALもANAのどっちも安全度の極めて高いTOP20にランクインしているという。

ちなみにこの記事は409社の航空会社を対象にしてTOP20を決めている。ただしTOP20の中で順位付けはしていないという。

つまりJALとANAはどちらも世界的に安全な航空会社だ。

原文が見つからなかったので、その記事を日本語訳しているサイトはコチラから。(恐ろしく重いサイトなので注意してほしい)

ここでは優劣が付けられていないので安全性については「どちらも世界トップクラス」くらいと覚えておこう。

まとめ:JALとANAはどちらも楽しい

JALとANAはどちらも楽しい

若い頃に貧乏旅行ばかりしていた僕は長い間、飛行機に乗ることを移動手段のひとつとしてしか考えていなかった。年齢を重ねながら、仕事とプライベートでの利用を繰り返しながら感じたことはJALとANAはどちらも素晴らしい航空会社だということだ。

海外出張で疲れ果てた帰りフライト、新米パパとして慣れない子供連れの家族旅行の帰りのフライト、JALとANAの飛行機に足を踏み入れるとCAさんが優しく出迎えてくれた時の「おかえりなさい」の声にどれくらいホッとしたことだろうか。

JALとANAのどちらが人気でどちらが優秀なのか?

この疑問は売上や乗客数という数値の話ではなく、もっとウェットな、感情的な側面を大事にしながらいち航空ファンとしてずっと考えていきたい。

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