2021年 ANA修行の隠されたメリットとデメリット?国内線で座ってはいけないプレミアムクラスのシートの秘密

ANA修行のメリット・デメリット

友人のオカちゃんが始めた「ANA修行」のメリットとデメリット、さらには国内線プレミアムクラスのシートの実体験。

ANA修行とは別名をステータス修行、またはSFC修行と呼ばれるANAの上級会員になる為に、全日空の飛行機にたくさん乗ることを指す。無事に修行を達成したあかつきには、晴れてANAの上級会員「プラチナ」の資格を得ることができる。

この上級会員の資格は絶大な効力を持っていて…

  • ANAラウンジが利用可能
  • 専用チェックインカウンター利用可能
  • 保安検査場への優先レーン利用
  • 優先搭乗
  • 特典航空券の優先予約
  • 国内線航空券の優先予約

上記のような特典を利用することが可能になる。しかし、友人のオカちゃんにとってのANA修行の魅力は上級会員の特典に留まらない。彼が上級会員のステータスに求めているものは少し違うようだった。

オカちゃんが見つけたANA修行のメリット・デメリットとは何なのか?

記念すべき第1回はオカちゃんが感じるANA修行のメリット、そして気づいたプレミアムシートの秘密について解説していこう。

人気記事PICK UP!

飛行機に乗ることやクレジットカードの決済に頼らなくてもJALマイルやANAマイルは貯められる。年間40万マイルを貯めた方法を公開します。

▶JALマイルの貯め方

▶ANAマイルの貯め方

スポンサーリンク



 

ANA修行とは?

ANA修行とは

ANA修行とはなんのことだろうか?

別名、SFC修行とかマイル修行なんて呼ばれているが、正しくはANAの上級会員になるためのプレミアムポイントを意図的に貯める行為のことを指す。

ANA便もしくはスターアライアンスのフライトに搭乗することでもらえるプレミアムポイントを50,000ポイントを貯めることで…

ANAのプラチナ会員になることができる。

プラチナサービスの特典はかなり充実していて、先に挙げた特典の他にもクレジットカードを持つだけで半永久的に上級会員でいられるSFC会員への門戸が開かれる。この一度だけ費用と時間をかけて頑張れば、上級会員でいられ続けるという制度に惹かれて、ANA修行を開始した人も多いのではないだろうか?

 

ANA修行のメリットとデメリット

ANA修行のメリットは下記のように絶大だ。

  • ANAラウンジが利用可能
  • 専用チェックインカウンター利用可能
  • 保安検査場への優先レーン利用
  • 優先搭乗
  • 特典航空券の優先予約
  • 国内線航空券の優先予約

特に空港でのラウンジ利用や優先搭乗、保安検査場の優先などはハイシーズンの混雑も関係なくなる特典としてありがたい。僕は数年前にANA修行を無事に解脱しているが、やはり上級会員資格を持っているのといないのとでは大違いだと感じている。

ただし…

ANA修行にはデメリットもある。

それは飛行機や空港に興味のない一般人から「変人扱いされる」可能性があるということだ。僕も友人に話して白い目で見られたし、世間でANA修行僧と呼ばれる人々は、あまり友人に話さずに実行しているケースが多いようだ。

個人的には、そのデメリットを踏まえてもANA修行には有り余るメリットが存在すると感じている。

ANAやJALの上級会員(SFC・JGC)のステータス修行については下記の記事をご覧いただきたい。実際に僕が修行した時の実体験を解説している。

スポンサーリンク



 

ANA修行の隠されたメリット

オカちゃんは僕とは違い「ANA修行の本当のメリット」を素早く見抜いた。

僕がANA修行を開始したばかりの時、空港ラウンジや優先搭乗と言った特典のメリットを彼に話したことがある。その時の内容はこんな感じだったと思う。

  • 出張などで疲れている時にラウンジや優先搭乗は嬉しい
  • 上級会員になると空港が楽しい
  • 優先カウンターは空いていて使いやすい
  • 繁忙期の家族旅行に最適

ANAのプラチナメンバーになったばかりの僕は、自分の実体験をオカちゃんに語っていた。それを聞いたオカちゃんは屈託のある笑顔で僕にこう言い放った。

ANA修行は威張れる

オカちゃん「ぐふふ…それは威張れるっちゅうことですわな?」

オカちゃんにとって、それだけ優遇されるということは「威張れる」と同義になる解釈だった。目をキラキラ輝かせながら僕にそう言い放った彼は後日、ANA修行を開始したのだった。

オカちゃんがANA修行を始めた時の経緯や彼が編み出したSFC修行の費用の裏技は下記の記事をご覧いただきたい。

 

国内線のANA修行、機内からの実況中継

2019年、ついにANA修行を開始したオカちゃんはテンションが高く、一日に何度も僕にLINEで連絡を送ってくる。

別におっさんのANA修行のリアルタイムレポートなんか誰も知りたくないと思うのだが、せっかくなので少しだけ紹介してみよう。

プレミアムクラスにアップグレードでっせ

「ぐふっ!プレミアムクラスにアップグレードでっせ、広いのう!」

オカちゃんは北陸の実家に帰るついでのANA修行(またはその逆?)だったようだ。今回は修行も兼ねているのでリッチにプレミアムクラスにアップグレードしたとのこと。人生初のプレミアムクラスにかなりテンションが高かったと思われる。

ANAの機内食

「機内食はよーいドンでっせ!」

ANA国内線の北陸路線は1時間程度の飛行時間、機内食が出されてから10分程度で降下が始まると思われる。この画像を見て分かるのは今にもボタンがはじけ飛びそうなオカちゃんのお腹周り、むっちむちになっている。

こんな感じで行きも帰りも何枚も画像が送られて来たのだが、その中の一枚に僕がふと気になる一枚があった。それはANAプレミアムクラスのシートについて大事な内容だったからだ。

 

修行者必見!ANAプレミアムクラスで座ってはいけないシート

それは帰りの便の画像が送られてきた時だった。

オカちゃんが送ってきた画像とコメントに僕は深く感心を覚えた。なぜなら、頻繁に飛行機に乗っていると気づかない…

ANAプレミアムシートの素朴な分析がそこにあったからだ。

ANAプレミアムクラスで座ってはいけないシート

オカちゃんから送られてきたLINEにはこの画像と共にこう添えられていた。

「一列目は全然プレミアムクラス感があらへんですな…」

オカちゃん曰く、2列目の方が目の前に豪華な?シートが見えるのでプレミアム感があるという。プレミアムクラスは足元が広いので、目の前が壁ではつまらないというのが、彼の主張だった。

ただし、彼はこう付け加えていた。

飯をくうなら一列目

「機内食を食うなら一列目ですわ、出てくるのごっつ早いですわな」

ちなみに機内食を食べる時間が足りないというのは、短距離のANAプレミアムクラスに乗ったことがある人ならお分かりいただけるのではないだろうか?詳しくはANA国内線プレミアムクラス搭乗記をご覧いただきたい。

スポンサーリンク



 

ANA修行で選ぶべき座席は?

ANAプレミアムクラスのシート、どこに座るかはメリットとデメリットが存在する。搭乗時間が1時間程度の国内線でANA修行をする場合、機内食を食べる時間はあまりない。

  • 1列目:目の前が壁、高級感に乏しい。但し機内食はすぐ出る。
  • 2列目:機内食が出てくるのが遅い。プレミアム感がある。

これは難しい選択になるだろう。

 

どっちを選ぶ?

あなたならどっちを選ぶだろうか?

 

JALマイルやANAマイルの記事はこちらから

↓応援の意味もこめてポちっとお願いします。
にほんブログ村 小遣いブログ マイレージへ

スポンサーリンク



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です