ついにタイ航空ファーストクラスの搭乗記を書く時が来た。
微笑みの国「タイ」、そこは日本から6時間程度の飛行時間で行くことができる人気の海外旅行先。バンコク行きの航空会社と言えばタイ航空(Thai Airways)が真っ先に浮かぶ。
タイ航空はアジアの航空会社の中でも、上質なサービスや機材を誇ると言われ旅行客にも人気が高い。特に日本-バンコク間に就航するタイ航空の便にはエコノミーからファーストクラスまでの搭乗クラスを選択することができる。
その中でも…
タイ航空のファーストクラスはレベルが高いとの評判。
その理由のひとつに世界最大級の大型旅客機「A380」が使用されている路線がある。A380 はエミレーツ航空やANAが導入している最新機体であり、一部の航空ファンからはこんな別名で呼ばれることもある。
その名も…
「空飛ぶホテル」( ゚Д゚;)スゲー…
500人を一度に運ぶことができる、超大型旅客機が故の快適な心地が、この呼び名に表れていると言えるだろう。
今回は実際にタイ航空のファーストクラスを体験した搭乗記として、座席や機内食、機内サービスについてはもちろん、実際にフライトを体験したからこそ話すことができる全貌にについて解説していこう。
目次
タイ航空ファーストクラスA380搭乗記
ついにタイ航空のファーストクラスの搭乗記を書くことになった。
僕は今まで仕事や旅行で何度かタイを訪れる機会があったが、ファーストクラスに乗ったことは一度もなかった。飛行機好きの友人から聞かされるタイ航空のファーストクラス「ロイヤルファースト」の話を聞くたびに、いつかは僕も…と、思ったものだった。
そして月日は流れ、僕はついに自分の夢を叶えるべく行動を起こした。バンコクに行くなら人気のA380のファーストクラスを堪能するべき…そう思ったのは実は、機内サービスにはあまり期待していなかったからだ。そもそもJALやANAのように手厚い機内サービスは日系の航空会社じゃないと期待できないと思っていたのだ。
ところが、タイ航空のロイヤルファーストクラスのサービスは…
僕の予想を遥かに超えていたのだった…!
これからお送りする搭乗記は、日系エアラインではありえないスケールのサービスに感動した物語になる。それでは前置きはこれくらいにしてタイ航空ファーストクラスの搭乗記をご覧頂こう。
タイ国際航空のファーストクラスとは?
タイ航空のファーストクラス「ROYAL FIRST」は最上級の座席。
エコノミークラスやビジネスクラスとは一線を画した、ゆったりとしたシートや機内食などのおもてなしを受けることができるのがファーストクラスになる。タイ航空の公式サイトには下記のように記述がある。
タイ王国の伝統と格式あふれるおもてなしの最高峰。
ロイヤルファーストクラスでは一体どんなおもてなしを受けることができるのか?その全貌は同じく公式サイトの記述から読み取ることができる。
- 風雅に羽をのばす、フルフラットシート
- 豊富な機内食メニュー
- 国際的に高い評価を受けたラウンジ
- ストレスフリーの特別なチェックイン
上記はまさにタイ航空のファーストクラスならではの特典になる。ここでのポイントのひとつには機内サービスだけでなく、搭乗前後のサービスもかなり質が高いということがある。この件については記事の中で解説していきたい。
タイ航空ファーストクラスの路線について
日本発着のタイ航空ファーストクラスに乗ることができる空港は全部で3ヵ所になる。
- 成田国際空港(NRT)
- 羽田国際空港(HND)
- 関西国際空港(KIX)
しかし、これだけでタイ航空ファーストクラスを決めるのは少し早いと言える。なぜなら同じファーストクラスと言えども、空港によって機材が異なるからだ。ちなみにタイ航空の公式サイトには下記のように使用機材が空港によって変わる旨が書かれている。
ちなみにB747の機体だと機内設備が少し古くなってしまうようなので、最新のファーストクラスのシートを体験したければA380に乗るために成田空港か関西空港を選択した方が賢明だろう。
上記はエアバスA380の画像、2階建てとなり通常は2階席の前方がファーストクラスの座席となる。
と、言う訳で…
もちろんA380に乗りたい、そのために僕は関西国際空港-バンコク路線を選択した。
飛行時間は約6時間、もちろんA380の機内では至福の時を過ごすことができた。
チェックインは専用カウンターを利用…のはずが?
チェックインはもちろんファーストクラス専用のカウンターを利用…したはずなのだが、ここで問題が発生。
人生で初めて利用した関西国際空港に戸惑ったのか、写真を撮り忘れてさらにチェックイン時の記憶がない。そして画像は上記の関西国際空港の出発階の一枚しか見つからなかった。
この件に関しては…大変ごめんなさい。m(_ _)m
とはいえ問題は何もなかったと思うのでスムーズに出国審査まで進んだはずだ。JALのファーストクラスの時のように、保安検査場までの見送りなどは無かったと思う。
タイ航空ファーストクラスの運賃(料金や価格)
タイ航空ファーストクラスの料金・運賃は幾らなのだろうか?
上記の画像を見てもらうとお解りになると思うが、正規の運賃額は往復で40万円強と言ったところになる。片道6時間のフライトに対してこの金額が高いのか、安いのか…
そりゃ、もちろん高いに決まってるでしょ!(TдT)
ちなみにエコノミークラスの料金がが往復35,000円くらいからあると聞けば、ファーストクラスの運賃がかなり高いことがお解りになるだろう。だからこそ、バンコクへのファーストクラスはかなり贅沢度合いが高いと言える。
特典航空券でファーストクラスに搭乗
庶民の僕は特典航空券でファーストクラスに搭乗することにした。
前項で解説した通り、タイ航空のファーストクラス料金は常識的に支払える金額ではないため、ANAマイルを利用した特典航空券が僕にとって一番の近道と言えるだろう。
タイ航空のファーストクラス往復の特典航空券に必要なANAマイルは105,000マイル。一見大量のマイルのように思えるが、ANAマイルを貯める裏技を使えば問題ないマイル数になる。ANAマイルの貯め方については下記の記事をご覧いただきたい。
タイ航空ファーストクラスラウンジの全貌
ここからはタイ航空ファーストクラスラウンジの全貌を紹介していこう。
まず関西国際空港のタイ航空のラウンジ「ロイヤルオーキッドラウンジ」は、国際線搭乗ゲート5番付近に位置している。入口には微笑みの美しいキャビンアテンダントの等身大の看板が目印として設置してある。
僕の初めてのタイ航空のファーストクラス搭乗記、微笑みの国のおもてなしは空港ラウンジから始まった。ラウンジ内部は一見、特別な仕様があるわけでもなく、普通のビジネスラウンジとなっている。
上記の画像はビジネスクラス向けのラウンジ内部になる。では、ファーストクラスラウンジは一体どこにあるのかというと、画像で赤い点線の部分に扉があるのがお解りになるだろうか?
そう、タイ航空ファーストクラスラウンジは秘密の扉の向こう側に存在するのだ。
関西空港のタイ航空ファーストクラスラウンジ内部を公開
いよいよ関西空港のタイ航空ファーストクラスラウンジの内部に潜入しよう。
これが僕が案内されたファーストクラスの乗客専用の小部屋の全貌になる。
ファーストクラスの搭乗客がラウンジに到着すると、スタッフが来てラウンジ内の一番奥の扉に案内される。扉の奥には革張りのソファが配置されたファーストクラス専用の空間が存在してたのだった。
タイ航空ファーストクラスラウンジの食事やお酒
ファーストクラスラウンジの食事やお酒は、ビジネスラウンジとは差別化されている。
ロイヤルオーキッドラウンジでは食べ物は軽食が中心でおにぎりやサンドイッチが振舞われる。下記の画像がその一部になる。
それに対してラウンジ奥のファーストクラスのスペースでは、ビジネスクラスラウンジにはないメニューを頼むことができるのだ。
上記の画像は実際に僕が頼んだビーフンになる。ただし、これからファーストクラスに乗ることを考えると無理して食べなくてもいいかなと思うメニュー構成だった。参考までに食べ物と飲み物のメニューの画像を貼っておこう。
◆FOOD MENU
◆DRINK MENU
残念ながら関西空港のラウンジの食事や飲み物はあまり魅力的ではなかった。いつの日か、バンコクスワンナプーム空港のタイ航空本家のラウンジを体験してみたい。
ちなみに僕が過去に体験したJALファーストクラスラウンジやエミレーツファーストクラスラウンジの体験談はこちらからご覧いただきたい。
ついに来た!優先搭乗はファーストクラスの証
この日の搭乗口はタイ航空ラウンジ とは反対側にあったため、ラウンジ内からはA380を見ることはできなかった。
ラウンジで軽くビールを飲んで、ほろ酔い気分で搭乗口に向かうとそこには…
A380の美しい姿を見ることができた。
ついに憧れのタイ航空A380ファーストクラスへの搭乗が実現する感動に、僕は胸の高鳴りを抑えることができないくらい興奮していたと思う。
優先搭乗は特別エリアにご案内
搭乗口に到着すると、ファーストクラスの乗客専用の搭乗待ちエリアに案内される。
この日のファーストクラスの乗客は僕を含めて全部で3名ほど、係員に搭乗券を見せるとエコノミークラスやビジネスクラスの待つエリアよりも、さらに搭乗口に近いゾーンに案内される。
明らかなVIP扱いのため、かなり多くの人(特に出張族のビジネスマン)から注目を集めることになるので、少し落ち着かなかったがそれでこそファーストクラスのサービスと言えるだろう。
タイ航空ファーストクラスの座席シート
タイ航空ファーストクラスの座席はかなり広い。
特に今回搭乗したA380のファーストクラスは新型でインテリアもモダンな作りになっていた。
洗練されたデザインで個室タイプの座席がA380のファーストクラスの特徴になる。僕は座席についた瞬間、心の中でこう叫んでいた。
「これだ!これに乗りたかったんだ…」
なぜそう叫んだかというと。タイ航空にはもうひとつ「B747のファーストクラス」が存在する。
上記がタイ航空の公式サイトに掲載されているB747のファーストクラスの座席になるが、やはり少しデザインの古さは否めない。にわか航空ファンの僕にとってはB747よりも最新のA380の方が魅力的だったので、関西空港から飛び立つことになったのだ。
A380のファーストクラスの座り心地はとても快適そのもので、僕が目一杯短い脚を伸ばしても全く前方には届かなかった。もちろんテーブルを手前に引き出すこともできるし、座席を前に出すことも可能になっている。
なかなか広いぞ(*´꒳`*) pic.twitter.com/lGkIGwr60e
— hanyao@面談week(*´꒳`*) (@hanyao10) August 19, 2019
当時のツイッターで呟いた僕のワクワク度合いは上記の通りだ。搭乗する際にビジネスクラスの座席も覗いてみたが、やはりファーストクラスとビジネスクラスの違いは歴然だった。そのことについては以前記事に書いているのでご覧いただきたい。
アメニティはポルシェデザイン
この日のファーストクラスのアメニティはポルシェデザインだった。タイ航空のアメニティと言えばリモワだったと思ったのだが、CAさん曰く「帰りのバンコク発のファーストクラスでリモワを貰えるわよ」とのこと。残念ながら僕は帰りはANA便を予約していたのでもらえなかったが…。
アメニティの中身はこんな感じ。PAYOT(パイヨ)というフランスの化粧品ブランドがぎっしりと詰まっていてなかなか良さそうだった。残念ながら家に持って帰ると、嫁さんがえらく気に入ったみたいで「即没収」となってしまった。
ファーストクラスの座席や機内WIFIについて
その他のファーストクラスの特徴を見てみよう。アメニティだけでなく様々な装備があるのでとても快適に過ごすことができた。
AKGのヘッドホンを始めて使ってみたが、音質も心地よくて使いやすかった。僕は密閉型のヘッドホンを普段使わないが、これなら一台あってもいいなと思わせる商品だったと思う。
また画像では解りにくいが、座席の色々なところに小物収納が配備されている。
エミレーツ航空だとこの中にドリンクバーが付いていたりするのだが、タイ航空のファーストクラスには特にそういった仕掛けは無かった。
またファーストクラスの乗客には機内WIFIのフリーチケットが配られる。但し20MBまでしか利用できないので、6時間のフライトには充分な容量ではない。せっかくファーストクラスに乗るので、ネットなんかしているよりも機内サービスやCAさんとの会話を楽しむべきなのかもしれない。
ファーストクラスの座席は「1A」が最高
僕が座った座席は「1A」、ファーストクラスの中でも一番格が高い席と言われる場所だ。
1Aの座席は空いていれば誰でも座ることができるのだが、通常は政府要人などのVIPのために予約対象外になっていることが多い。また、機内サービスをするCAさんもそれなりにキャリアを積んだベテランが担当に付くと言われている。
僕が飛行機に乗る時に「1A」を座席指定する理由を書いた記事はJALビジネスクラス搭乗記をご覧いただきたい。
ただしA380のファーストクラス「1A 」の座席には欠点も存在する。それは…
窓がひとつ少ないことだ。
A380はその独特の形状の機体により、ファーストクラスの一番前の座席は窓がひとつ少なくなっている。
画像の赤い枠の中にもうひとつ窓があって良いはずなのだが、A380にはついていない。なので、外の景色をフルに楽しみたい人はA380ファーストクラスは2列目以降を座席指定すると良いだろう。
タイ航空ファーストクラスの機内食やお酒
ファーストクラスに搭乗した時の最大の楽しみ、それは機内の食事やお酒と言っても言い過ぎではない。
タイ航空は元々機内サービスの質の高さに定評がある航空会社、機内食のレベルや豊富なドリンクの種類は世界の名だたる航空会社に引けを取らないと聞いていた。上空1万メートルでのアメイジングな食事体験、それこそがタイ航空のファーストクラスの神髄といえる。
機内サービスのシャンパンが「ドンペリ」
まず驚かされるのは機内サービスのシャンパンがドンペリだったことだ。
大事な事なのでもう一度言おう、機内で飲めるシャンパンが…
あの「ドン ペリニヨン」だった、凄くないかい?(`・ω・´)キリッ
もちろん飲み放題、お題は全て航空券にオールインクルッシブだ。お店でボトル入れると数万円は確実にするドンペリが飲み放題、タイ航空ファーストクラスの格の高さがお解りになるだろう。
ちなみにアマゾンでいくらするのか調べてみると、ボトルで20,000円弱くらいが相場だった。僕がここぞとばかりに何度もおかわりをしたのは言うまでもない…。
ファーストクラスの機内食
続いてはファーストクラスの機内食について解説しよう。
タイ航空ファーストクラスの機内食は至れり尽くせりという印象だ。上記の画像は食後のチーズやフルーツのワゴンサービスでわざわざ目の前でコチラの希望通りに取り分けてくれる。
他にもかなり色々なメニューがあったのだが、ドンペリを飲み過ぎて酔っぱらった僕はこともあろうに…
タイ料理をオーダーしてしまった…( ゚Д゚;)
その時の画像を幾つか見てみよう。
前菜はこんな感じ。
メインのカレー。
ちょっと奇妙な色のデザート。
読者の中でタイ料理が好きな人にはこの画像で美味しそうに見えるだろうか?僕はがあまり食べ慣れていないタイ料理を機内で食べた感想は…
うーん、何とも言えない…。
僕はこの後、何故タイ料理を頼んでしまったのか自問自答をすることになった。次にタイ航空のファーストクラスに乗る時があったらステーキを頼んでみようと思う。
タイ航空ファーストクラスならでは到着時のサービス
タイ航空ファーストクラスのサービスはバンコク国際空港に到着した後も続く。
関西空港のラウンジはあまり特別感が無かったとはいえども、到着するのはタイ王国の玄関口のスワンナプーム国際空港なので、国家の威信をかけたおもてなしという感じだ。その内容は至れり尽くせりとなっている。
- 空港内を専用カートで入国審査まで送ってくれる
- 入国審査はファストトラック
- 荷物の受け取りまでやってくれる
飛行機を降りた後にこんなサービスを受けたことは一度もなかったので、僕はかなり感動してしまった。
搭乗口まで専用カートでお出迎え
ここまで機内でのファーストクラスの極上サービスを紹介してきたが、なんと飛行機を降りてからも極上のサービスが続くのだった。ファーストクラスの乗客は夢のようなA380から降機するとそこには係員が待っていて…
専用カートに案内されるのだ。( ゚Д゚;)オォォォ
搭乗口から入国審査まではおそらく10分以上は歩かなければならないところを、専用カートは20㎞くらいはスピードを出してスイスイ進んでくれる。楽ちんなのと優越感があるのとダブルで気持ちがよいサービスだった。
入国審査は優先レーンのファストトラック
タイ航空ファーストクラスの搭乗客はもちろん入国審査でもファストトラックを使うことができる。
バンコク国際空港と言えばイミグレに長蛇の列ができることで有名な場所、1時間以上並ばされることはザラにあるが、優先レーンのお陰でかなり快適に入国できる。そして入国審査を終えるとまたスタッフが待っているのだった。
手荷物の受け取りサービス
入国審査を終えてゲートを出ると、そこには先ほどカートを運転したタイ航空のスタッフが数人引き連れてまっていた。
僕は迷うことなく手荷物が流れてくるテーブルに連れていかれ、荷物の色や特徴を聞かれた。どうやら手荷物を受け取ってくれるサービスがあるようだった。
荷物を受け取ると、これでタイ航空ファーストクラスの全てのサービスが終了になる。僕は荷物を持ってきてくれたスタッフの男性に丁重にお礼を言うと、彼は屈託の無い笑顔を見せながらこう言った。
「コップ クン クラッ」(ありがとう)
CAさんではなくてちょっと残念だったけど、バンコクに着いて最初に出会った彼の素敵な笑顔とふるまいはタイ航空ファーストクラスの体験を占めくくるに相応しい。
「またいつか、必ず乗りたい!」
僕の初めてのタイ航空ファーストクラスの体験は素晴らしいものだったと言えよう。
憧れのタイ航空ファーストクラスに乗りたい!
タイ航空ファーストクラスに憧れたのは仕事やプライベートで何度かタイに行ってからだ。
それまでは6時間くらいエコノミークラスで充分だと思っていたのだが、陸マイラーとして情報収集をしていると周りのみんながファーストクラスに乗ってバンコクに行くのを目撃することになる。そしてタイ航空のファーストクラスにANAマイルを使って乗れると知ってからは、いつかは乗ろうと決めていたのだ。
今まで僕はJALファーストクラスとエミレーツ航空ファーストクラスに乗った経験がある。タイ航空はその2つに負けないクオリティを持っていると感じることができた。もっとも今回はバンコクからは別の航空会社で返って来てしまったので、いつか帰りの便もファーストクラスを試してみたい。
今回のファーストクラスはANAマイルの特典航空券を利用した。これからファーストクラスを夢見る読者の方に向けて、僕がマイルを貯めた手法を解説していこう。皆様のお役に立てれば幸いだ。
特典航空券でタイ航空ファーストクラスに乗る
タイ航空のファーストクラスに搭乗する方法は2つ考えられる。
- 有償で40万円以上の航空券を購入する
- ANAマイルでタイ航空ファーストクラスの特典航空券を取る
タイ航空はスターアライアンスというグループに所属している。ANAも同じスターアライアンス所属のため、ANAマイルがあればタイ航空の特典航空券を発券することができる。
有償航空券を買うことができればよいが、庶民の僕にはとてもじゃないが航空券に40万円以上は出せない。つまり普通の人がファーストクラスに乗りたければ…
「ANAマイルを貯めて特典航空券をとるしかない」
スターアライアンス特典航空券、これが一番現実的な選択肢と言えるだろう。
そこでANAマイルには飛行機に乗らなくても貯める方法があることをご存知だろうか?下記は僕のANAマイルの残高だ。
ANAマイルの残高
現在はもう少し少ないが僕は平均で大体40万マイルほどのANAマイルを持っている。クレジットカードの決済で貯めようとすると4,000万円を使わなければ貯まらないマイル数だ。
ANAマイルがあればスターアライアンスの特典航空券で様々な航空会社に搭乗することができる。
ANAやタイ航空だけでなく、ルフトハンザやシンガポールエアーなど、30社近くの航空会社が参加している。しかもあなたが支払うのは税金や燃油サーチャージだけなので格安で航空券を手に入れることができるのだ。
これから説明するのは飛行機に乗らずにマイルを貯める「陸マイラー」と呼ばれる手法になる。これは一部の航空ファンの間では有名な方法で僕もこの方法を知ってからは毎月、数万マイルずつ貯めている。
このマイルの貯め方は誰でもできることがポイントだ。
ANAマイルの貯め方はそんなに難しくない。下記のリンクをクリックすれば詳しい解説を読むことができる。
僕のようにマイルを大量に貯める人を世間では「陸マイラ―」と呼んでいる。そして陸マイラ―がマイルを貯めるために利用するのがANAやJALのマイルが貯まるモッピーというポイントサイトだ。
モッピーは今なら当ブログのバナー経由で登録すると最大1,000円相当のポイントがもらえる。これだけでもJALマイル800マイル、ANAマイルだと810マイルに交換できるのでぜひ利用してほしい。
ここまで読んでくれた方、本当にありがとう。マイルを貯めるには少しだけ動き始めるための力が必要になる。
でも大丈夫…
僕にできたのだからあなたにもできるはずだ。(`・ω・´)キリッ
さあ、今こそ一歩踏み出してみては如何だろうか?
マイルの貯め方の基本はJALもANAも同じ、モッピーで広告を利用してポイントを貯める。貯めたポイントをJALマイル、ANAマイルのどちらに交換するかで交換ルートが若干変わってくる。詳しくは下記のリンクからどうぞ。
・モッピーでJALマイルを貯める方法はこちら
・モッピーでANAマイルを貯める方法はこちら
・モッピーで貯めたポイントをANAマイルに交換するソラチカルートはこちら
ファーストクラスに乗るために必要なこと
これからANAマイルを貯める人に必ず持っていてもらいたいのがANAカードだ。
ANAカードは今なら数万マイルをもらえる入会キャンペーン中だ。大量のマイルをもらうことができるのでこれを利用しない手はないだろう。詳しくはANAカードのキャンペーンと作り方をご覧いただきたい。
とくにマイ友プログラムの紹介番号を利用するのとしないのでは貯まるANAマイルが大きく変わるので注意してほしい。
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