そうだ、ビジネスクラスに乗ろう。僕が金持ちじゃなくてもビジネスクラスに乗れる理由とは?〜 11月からJGC修行番外編〜

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 飛行機の「ビジネスクラス」と聞いてどんな事を思い浮かべるだろうか?ある人は「お金を持ってる人が利用する席だね」と言い、別の人は「憧れていたの、一度乗ってみたいわ」と表現するかもしれない。ちなみに僕は長い間、前者と後者の狭間にいて「憧れているけど、興味がない(フリをする)」いう、複雑な立場を取っていた。もちろん金銭的に裕福ではなかったのもその理由のひとつだ。

 

しかし僕はここ1年はビジネスクラスを優先してフライトを選択している。相変わらず所得は人並みのままなのに、なぜ僕は心変わりしたのか?それを可能にした方法と共に記事にしたいと思う。 

 

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ビジネスクラスとは(wikiより)

ビジネスクラス(英語: Business Class)とは、旅客機の座席の等級における上級客室のことである。最上級客室に当たるファーストクラスと標準客室のエコノミークラスの間に位置付けられる。略号C。 

 

ビジネスクラス航空券の利点

ビジネスクラスの搭乗券を手にする利点はすぐに幾つかあげられる。例えば並ばずに済む専用のチェックインカウンター、預入荷物の増量、ビジネスクラスラウンジの利用、優先搭乗、広い座席、美味しい料理、大きなテレビ画面…個別の案件はキリがない。(書き出してない物もたくさんある)
ビジネスクラスのラウンジひとつ取ってもレベルの高い料理提供、飲み物の豊富な種類、シャワーやマッサージでリラックス、ビジネスセンターで仕事も集中してできるし…とても書き切れないので、それについては下記の記事のリンクを参照して欲しい。

 

 

僕がビジネスクラスを選ぶ理由

上では項目別にビジネスクラスの優れた所を書き出したけれど、そのひとつひとつはパーツでしかない。僕がどのように考えてビジネスクラスを選択すべきとするかは、2つの考え方にまとめる事ができる。

 

1.自己の生産性から考えるビジネスクラスの利用について

30代半ばから自分の生産性について考え始めるようになった。生産性をあげる為には障害を取り除くことがとても重要だと思う。海外でのちょっとした移動にタクシーを使う事に抵抗が無くなったのもこの頃だった。感動する絶景を見るのにわざわざ遠回りする必要はないから、歩いて10分以上なら迷わずタクシーを選ぶ。でないと嫁の機嫌を損ねてもっと疲れることになる。

 

実際に生産性を数字に置き換えてみる

例えばある人が年収500万円の会社員であるとしよう。そうすると残業代やボーナス(あるとして)を含めて12ヶ月で割返すと毎月416,666円が労働対価として会社から支払われる。
それを1ヶ月の労働日数20日で割ると1日あたり20,833円、さらに1日8時間の労働時間で割ると時給は2,604円となる。
そこで「時給」という概念を一旦捨てて、「1時間あれば幾ら分の価値を世の中に提供できる人間なのか?」という考え方を当てはめる、少し乱暴な変換だけど。この場合も金額としてその人が提供できる価値は2,604円が事実だ。(もちろん家族への愛情はプライスレスという前提で)

 

空港での待ち時間は生産性の障害になりえる

では次に空港での時間の使い方について考えてみよう。エコノミー席ののチケットを予約した場合、混んでいてチェックインカウンターで4〜50分待たされる時がある。卒業旅行の団体とかビッグダディの家族みたいなのが目の前に並んでいたら…ご愁傷様としか言いようがない。

チェックインを終えたら保安検査場への通路に並ぶ。海外だと混んでる時には保安検査を終えるのに1時間くらい掛かることがある。経験があればお解りだと思うが、相手が社会主義国家だともっと酷かったりする。

この結果、搭乗口に着くまでの間に約1時間50分を列に並ぶだけで過ぎていく。先ほどの提供できる価値の理論値でいうと4,774円分の時間を失ったわけだ。その金額よりもビジネスクラスの航空券の方が高いんじゃない?と思って我慢できない人はこっそりと下のリンク記事を読んで欲しい。マイルのお得な貯め方でビジネスクラスの特典航空券はすぐに取れるようになるから。

 

無料で180,000マイル以上のJALマイルを1年間で貯める方法を公開します。 – ANAマイルがいっぱいあったらいいのに…

 

年間20万マイル以上のお得な貯め方~ANAマイル~ – ANAマイルがいっぱいあったらいいのに…

更には列に並んでヤキモキしてると精神的にストレスがかかるので、その後の生産性がグッと落ちると思う。この場合は仕事だけじゃなく、家族と一緒に楽しい時間を過ごす為に必要な生産性(やる気とか)も同じだ。
ちなみに空港での消耗をテーマに書いている記事は下記のリンクを読んで欲しい。

 

 

その悩みをビジネスクラスが解決する

ベタな見出しを書いてしまったがこれが結論になる。僕はビジネスクラス専用のチェックインカウンターで長い行列が出来ているのを見た事がない。あったとしてもレアケースだろう。また、ビジネスクラスの搭乗券を持っていると保安検査場の「ファストレーン」なるものを利用できる。感の良い方はお気づきだろうが、そう、ディズニーランドにあるファストパスとほぼ同じシステムだ、どちらが先かは知らないけれど。

 

ロンドンにて実感するビジネスクラスの「時短力」

先日、僕は激混みのロンドン・ヒースロー空港を利用する機会があった。ビジネス専用カウンターでチェックインし、ファストレーンで保安検査場に。映画に出てそうな透明な箱の中で検査を受けたが、非常にスムーズに進む事が出来た。そのままビジネスラウンジへ入り、美味しい料理と残していた仕事を一気に片付ける事が出来たのだった。もしあの時にエコノミーのチケットだったらと思うとゾッとする。

 

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自分への投資という考え方

ビジネスクラスに乗る事で消耗に繋がるような旅の障害を取り除きながら、リラックスして次の成長への準備ができる。提供できる価値の単価を出したがあまり意味はなかったかもしれない。余計な事で生産性を下げないようにして、リラックスすること。これが本当の意味での自分への投資に繋がるのではないだろうか?自分への投資は資格の勉強やスーツを買うことだけではないと思う

 

2.空港に行くのが楽しくなるから

僕の本音はこっちかもしれない。東京で20年近く通勤していると、混んだり・並んだりする事は慣れっこだ。でもそれは日常生活だからであって、飛行機に乗る事は非日常と僕は考えたい。ビジネスクラスを利用する前の僕は旅行でも出張の時でも「空港は通過点」に過ぎなかった。興味もないし、出来れば行きたくない場所…そんな風に考えていた。
でも今は違う。着いてからの時間の心配はほぼ皆無だし、ビジネスクラスラウンジに行けば美味しい物や美味しいお酒がある。(もちろん無料)仕事をしてもよいし、リラックスしても良い。今日はどんなCAさんに会えるんだろうとか、大きな画面で何の映画を見ようとか…とにかくワクワクするようになった。単なる座席だけでなく、旅そのものをアップグレードする力があるのだ。

僕が「ビジネスクラスを利用すべき」と断言するのは物理的にも情緒的にも得るものが大きいからだ。でもきっとまだ皆さんの中でひとつ解決してない問題があるだろう。そう、それは費用の問題だ。ビジネスクラスの高額な料金について解決方法を提示しよう。

 

ビジネスクラスはマイルを貯めて乗るものである

ビジネスのチケットはエコノミーに比べると軽く3倍前後に膨れ上がる。とても年収500万円の会社員が買って良いものではない。だから僕は強く勧める。「ビジネスクラスはマイルで特典航空券で乗るものだ」と。

 

正しいマイルの貯め方を知っているかどうか?

あなたはどうやってマイルを貯めるのだろうか?クレジットカード決済、航空券の区間マイル…どちらも必要な貯め方だけれど主役には慣れない方法だ。
これから紹介する方法は一部の人には有名なマイルをお得に貯める方法だ。費用をほとんど掛けずに会社員、主婦、学生さんと誰もができるのが特徴でもある。マイルの貯め方はJAL、ANAと2種類に分けているので興味がある方をぜひ一度読んで欲しい。飛行機に乗らずに年間20万マイル貯めるのは難しい事ではないのだから。

 

<JALマイルを貯める場合はこちらをクリック>

 

<ANAマイルを貯める場合はこちらをクリック>

 

夢を持つことが一番大切だ

現在、僕はJALとANAのマイルが合わせて20万マイル近くあるが、その7割は下の方法を使って貯めている。僕の夢は「家族でビジネスクラスでハワイに行くこと」。このまま行けば来年か再来年には必ず叶うはずの超現実的な夢をみている。もしもまだマイルを貯める事に夢を持ててない人がいたら、「何でもいいから持ってごらん」と言いたい。両親をビジネスクラスで旅行に連れて行くとか、CAさんに名前で呼ばれたいとか、僕も最初はそんな感じだった。

 


まとめ

マイルを貯め始めると解るのは、アクションを起こせば着実にマイルは貯まって行くという事だ。そしてぜひ貯めたマイルでビジネスクラスの特典航空券を取って体験して欲しい。きっと「通過点だった空港」が「ワクワクする場所」に変わるから。

 

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