日本人の憧れのハワイ旅行。昔はお金持ちのみに許されたハワイ旅行も、今では僕みたいな一般人が行ける場所となった。そして近年はハワイで結婚式を挙げるカップルも多いという。日本で挙げるより費用も安く済むので、こないだも友人がハワイ挙式を終えたばかりだ。
ハワイでの結婚式というと皆さんはどんな事を想像するだろうか?海の見える白いチャペル、アロハシャツとプルメリアやハイビスカス、親しいゲストだけに囲まれた祝宴。僕は少し違うことを思い出してしまう。そう、僕が経験したハワイの結婚式での失敗談を話そう。
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目次
海外挙式人気No.1地域、ハワイでの結婚式
http://bridal-souken.net/data/trend2016/OW16_release.pdf
2016年の海外挙式の実地地域のアンケート結果が出た。
1位:ハワイ
2位:グアム
3位:ヨーロッパ
ブライダル総研の調査によるとハワイは2016年の海外挙式を挙げる地域の人気No.1に輝いている。海外挙式の約66.6%がハワイでの結婚式だ。ちなみに2位はグアム(14.3%)、3位はヨーロッパ(7.4%)とその差は大きい。ハワイは海外結婚式市場の6割強を占めている業界のガリバーということになる。ハワイ旅行だけでなく、結婚式を挙げる場所としてもハワイは日本人に絶大な人気を占めているのだ。
ハワイ挙式費用は85万円から
http://foreign.weddingpark.net/guide/money_hawaii.html
ハワイの挙式費用の例
シンプル費用派:85万円
ゴージャス費用派:245万円
Wedding Park海外によると、ハワイでの結婚式にかかる費用については画像のようになっている。シンプル派は85万円程度、ゴージャス派は245万円程度とのことだ。ハワイ挙式の費用についてはシンプル派のカップルはハワイへの新婚旅行も兼ねていることを考えるとかなりリーズナブルな感がある。
日本の結婚式だと職場などのしがらみをクリアする必要があることも多いけど、海外挙式なら本当にお祝いしたい人だけが来てくれるという考え方もある。実際、僕の友人も家族だけとか、本当に親しい友人だけでハワイの結婚式を上げている。
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僕が経験したハワイ挙式
まだ若かった頃の話だ。僕は地元の先輩がハワイで行う結婚式に招待された。すごく尊敬していた先輩だったし、新婦がその時の僕の彼女の幼馴染みというレアケースだったので喜んで出席することにした。地元の仲間が10人くらい参列することになったので、僕は幹事みたいな役回りを引き受けたりもした。
その時のハワイ旅行のエピソードを過去に記事にしたことがある。僕の知ってる女の子が北朝鮮と決別した日を読んでみて欲しい。
そんなこんなで僕は当時の彼女と一緒にハワイに向かった。これが僕の人生で二度目のハワイ旅行の始まりだった。
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なが~いリムジンが迎えに来た
ハワイに着いた翌日に結婚式に出席した。場所はワイキキの中心から車で20分くらいだったと思う。スモークガラスで胴体のなが~いリムジンが迎えに来てくれて、僕はドキドキしながら乗り込んだ。
車内は向かい合わせに座れるようになっていてセレブ感が満載、まだ若かった僕のテンションは上がりっぱなしだった。リムジンの中で何かお酒を飲んだような気もするが、はっきりとは覚えていない。ちなみに後にも先にも「なが~いリムジン」に乗ったのは人生ではこれっきりだ。
真っ白なチャペルとハワイの海
そして、なが~いリムジンが停まった場所には海外挙式のパンフレットで見るような見事な白いチャペルが見えた。背後にはハワイアン・ブルーの海が広がっていたのを覚えている。結婚式会場に相応しく、プルメリアやハイビスカスの花が咲いていたと思う。
僕はクイックシルバーのお店で買ったアロハシャツを着ていた。アロハシャツで結婚式に出席するのがハワイ流だ。日本人の僕にとっては新鮮な体験だった。
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ハワイの挙式での失敗談
これは先ほど紹介した過去記事にも書いたのだけれど、ハワイの結婚式は直前にリハーサルが行われる。出席者の僕達がいる目の前で式の段取りが確認され、本番さながらのリハーサルが行われるのだ。つまり挙式の大筋の進行が出席者にも分かってしまう、僕に取ってはこれが良くなかった。
なぜかと言うと、せっかくハワイに来たのだからと結婚式の当日の早朝にサーフィンをしていた。初めてのハワイ挙式ということで好奇心が眠気に勝っていた時は良かったのだけれど、リハーサルを一通りみたら僕の好奇心は満足してしまったみたいだ。
その結果どうなったかと言うと…
僕は本番の挙式の最中に寝てしまった
(。´-д-)。o○Zzz。
それもぐっすりと…♡
後でVTRを見ると僕がコックリ、コックリと頭を揺らす姿がはっきりと映っている。これは今でもその時の話が出るとネタにされてしまう。仕方がない、身から出た錆である。
僕が出席したハワイの結婚式の特色を箇条書きにするとこんな感じだ。皆さんも居眠りには注意してほしい。(僕だけか?)
服装:アロハシャツにスニーカー
場所:海沿いの白いチャペル
2次会:クルーザーのサンセットディナーに参加
結婚指輪:ハワイアンジュエリー
注意事項:リハーサルでネタバレなので眠気に注意!
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二度目のハワイ旅行を満喫
ハワイでの結婚式も無事に終わった僕達は残りの日程を思い思いに楽しんだ。僕は人生二度目のハワイにして初めてノースショアに到着、当時サーファー仲間でブームだった「パットローソン」というシェイパーのサーフボードを日本の半額で手に入れた。
ノースショアの入り口の看板で写真を取ったり、マツモトシェイブアイスを食べたりした。ビーチに大きなウミガメがいるのを眺めたりして女の子と一緒に行くハワイ旅行を存分に楽しんだ。初めてハワイ旅行に来た時は男友達と3人だったから、そんな風には楽しまなかったと思う。
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四度目のハワイ旅行に向けて
僕は今まで三度、ハワイ旅行に行ったことがある。二度目のハワイは今の嫁さんと一緒だった。その時々の年齢や時代によって一緒に行くメンバーも変わって来た。
僕は四度目のハワイ旅行を計画しているが、今度は子連れのハワイ旅行だ。そんな風にハワイ旅行のことを考えていると、人生とはそれ自体が旅なんだと感じる。
僕が初めて家族と特典航空券で行くハワイ旅行の記事はハワイ旅行にビジネスクラスで行く夢を読んでほしい。陸マイラーになった時の嫁さんとの約束を果たそうと思う。
典型的にダメな父親の僕がハワイ旅行に思いを馳せてみた。初めての子連れハワイ旅行に期待と不安が入り混じる思いを書いてみた。子供を連れてハワイでやりたいことはぜひ、子供を持つ父親に読んでほしい記事でもある。
あとがき
憧れのハワイの結婚式は日本のそれのように特別な演出もなく淡々と進んだ。けれどもハワイという特別な場所で、青い海が見える真っ白なチャペルでの挙式は僕にとっては印象深い思い出だった。
残念ながら僕はハワイで結婚式を挙げることはできなかったけれど、またいつか友人に誘われたら喜んでハワイまで駆けつけたい。もちろん、陸マイラーの1人として特典航空券でビジネスクラスを予約して行くつもりだ。
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