桃田賢斗選手、バドミントン世界選手権優勝の舞台裏と必ず知ってほしいこと

桃田賢斗が世界選手権で優勝

2018年8月5日、桃田賢斗選手がバドミントンの世界選手権シングルスで優勝した。

世界選手権の決勝は圧勝で幕を閉じた。日本男子がこの種目を制覇するのは史上初の快挙になり、桃田選手はあの忌まわしい出場停止処分からの完全復活はおろか、その存在感を世界に見せつけることとなった。

あれだけのニュースになり、ここまで来る道のりは決して平坦ではなかったことは誰にでも理解できると思う。ただそこには世間にあまり知られていない裏話も存在する。

日の丸を背負った若者は、想像以上の重荷を背負っていたのだ。

バドミントンファンとして桃田選手の世界選手権シングル優勝を心からお祝いするとともに、桃田選手について少しだけ僕が知っていることを語ろうと思う。

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桃田賢斗選手、世界選手権シングルス優勝の舞台裏

桃田が世界選手権決勝で圧勝

ついに日本男子が世界選手権で優勝することができた。

桃田賢斗選手が世界選手権の決勝で圧勝しての優勝。日本男子がシングルスで初の栄冠に輝くことになった。決勝の桃田選手の表情やこれまでの経緯については日刊スポーツの記事が秀逸なのでこちらをご覧いただきたい。

少し前、世界のバドミントンの勢力図の中で日本は常に2番手グループだった。中国・インドネシア・マレーシアといったバドミントンが国技ともいえる国々には全く歯が立たず、デンマークや韓国と言った国にも勝てなかった。

子供の頃、目を輝かせて観に行った日本で唯一の国際大会「ジャパン・オープン」(現材はヨネックスオープン・ジャパン)でも、当時の日本のエースは世界ランキングで10番台の選手に全く歯が立たなかったのを鮮明に覚えているくらいだ。

アラフォーの僕の世代の日本代表選手達もスピードでは負けないが、技術で大きく差が開いて相手にならないというのが実情だっただろう。

しかし、そんな日本の男子シングルスの状況を打破したのが桃田賢斗選手だったのだ。

2012年の世界ジュニア選手権でシングルスで優勝し、80年代無敵のチャンピオンと呼ばれたモルテン・フロスト(デンマーク)に「桃田は世界一になる逸材」と言わしめたほどの強さだった。

リオ五輪で最優勝候補と言われながら、違法カジノのニュースによりBWF(世界バドミントン連盟)から登録抹消をしなければならなかった桃田選手。彼はあの苦難を乗り越えて自らの力で世界一をもぎ取ってみせた。

なんて…なんてドラマチックな展開なのだろうか?

おめでとう!桃田選手、本当におめでとう!

 

2016年リオ五輪直前の悪夢の裏話

2016年リオ五輪直前、違法賭博のニュースが広がり桃田選手は無期限の出場停止処分を日本バドミントン協会から受けることになった。

この話についての僕の意見は記事に書いている。共感も反論もたくさんもらったが今でも意見は変わらない。パチンコはグレーだけど合法、その他の公営ギャンブルも合法のこの国の在り方は全くもって遺憾でしかないと思っている。

実はこの悪夢にはもうひとつ別のストーリーがあった。

そのストーリーとは…

某有名企業のTVCMが決まっていたはずなのだ。

広告業界の友人から僕はこう聞いていた。

「誰でも知っている某世界的企業のリオ五輪用のCMが5月から始まる」

桃田選手の違法賭博が問題視されたのが2012年4月、オンエアが5月からというスケジュールを考えると、CMの契約はとっくに締結されていて収録済みだったことだろう。そしてあのニュースが流れ、某有名飲料企業はCMのオンエアを中止せざる負えなかった。そうすると…おそらく違約金が発生しているのだと考えられる。

違約金の額は解らないが、通常大企業のCM契約の違約金は1000万以上になるはずだ。日本中からバッシングされ、挙句の果てに違約金が課せられていたとしたら…当時20台前半の若者が「オリンピック優勝候補」から高額の負債を抱える姿を想像すると今も胸が痛む。

ちなみに桃田選手が所属していたNTT東日本は監督が更迭処分、日本バドミントン協会の役員は記憶に残っていない程度の処分だった。

「大人ってズルいよね」

そう思ったのは僕だけだろうか?

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2018年、世界選手権で優勝した桃田選手の活躍ぶり

2018年の桃田の活躍

2018年の桃田選手は世界選手権で優勝しても全く不思議ではない活躍ぶりだった。

国別対抗の団体戦、トマス杯では第一シングルスを務めて全勝をしていた。トマス杯のオーダーは世界ランキングの順番でしか組むことができないため、対戦国のエース全てに勝利したことになる。

また個人戦でもビクターアクセルセン(デンマーク)、リーチョンウェイ(マレーシア)といった各国の英雄に勝利を重ねた桃田選手、一部の報道では世界ランキング上位選手が今回の世界選手権を棄権したというニュースもあったが、彼らが今の桃田選手に勝ち目がないと思ったのは明白な事実だ。

ニュースで桃田選手の活躍を初めて知った人にもこれだけは必ず知っておいてほしい。

「桃田選手の世界選手権男子シングルスの優勝は必然だった」

ラッキーでもなんでもない、優勝候補筆頭がそのまま実力を見せつけて優勝しただけだということなのだ。

 

2020年東京オリンピックの桃田選手の金メダルに期待

東京オリンピックまで後2年、桃田選手の準備は万端だ。五輪出場レースは来年から本格的にスタートする。

どのスポーツも一緒だが、世界各国の大会を回ってポイントを稼ぐことは非常にハードなため、少しでも五輪レースが始まる前段階で世界ランキングを上げておく必要がある。それがトーナメントで常時勝ち上がるために必要不可欠な要素となる。

2018年、桃田選手の快進撃は止まらないはずだ。世界ランキングを極限まで上げて、対戦相手のやる気を奪うほどの正確な技術とスピードのあるプレーを見せつけてほしい。

下のツイートのようにもう一度、日本の国旗にキスをする桃田賢斗の姿を東京で観れるはずだ。

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2 件のコメント

  • まさか陸マイラー界にバドミントンファンがいるとは思いませんでした! 女子ダブルスは金銀銅総なめ
    アジア大会も楽しみですね^_^

    • リッツさん、こんにちは!
      コメントありがとうございます。
      私も初めてバド好きの陸マイラ―の方に出会いました。笑
      アジア大会も楽しみです!そしてその先の東京オリンピックも…
      女子ダブルスはレベルが高すぎてアレですが、切磋琢磨しあってより高みに上ってほしいと思います。

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