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ユナイテッド航空がオーバーブッキングで人種差別?〜ユナイテッド航空の規定に沿ったオーバブッキング騒動〜

ユナイテッド航空

ユナイテッド航空でオーバーブッキングの際に振替を拒んだ乗客を流血させて引きずり降ろすという事件が起きた。今回のユナイテッド航空の対応について引きずり降ろされた乗客が中国人男性だったらしいという事もあり中国のソーシャルメディアでは怒りの書き込みが相次いでいるという。

航空会社のオーバーブッキングはよくある話だと思うが、なぜユナイテッド航空は乗客の搭乗後に力ずくで振り替えを行なわなければならなかったのだろうか?

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今回のユナイテッド航空のオーバーブッキングの対応に関してはネット上では「人種差別だ」、「みんなでユナイテッド航空をボイコットしよう」などのようにかなり叩かれている。ついには「ANAも抗議しろ」なんていうよく解らないツイートが出回っていたりする。汗

航空会社が空席を作らないようにキャンセルを見越してわざとオーバーブッキングさせるのは有名な話だが、一旦搭乗した乗客を力ずくで機内から降ろすという話は聞いた事がない。しかも乗客は流血しながら通路を引きずられて行ったという。騒動の経緯を順に見ていこう。

 

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今回の騒動の一連の流れ

スターアライアンス

今回のユナイテッド航空のオーバーブッキング騒動の経緯を見てみよう。

アメリカ中西部シカゴの空港で、離陸前のユナイテッド航空機が定員を超えたとして、機内から乗客の1人が無理やり引きずり降ろされる映像がインターネット上に投稿され、大手航空会社の手荒な対応に批判が高まっています。
アメリカ中西部シカゴにあるオヘア国際空港で、9日夜、離陸を前にしたユナイテッド航空の国内線の航空機が、定員を超えていることがわかったとして、航空会社側がすでに搭乗していた乗客たちの中から、ホテルの宿泊代などを支払う代わりに、別の便への振り替えに応じてくれる人を募りました。

しかし、誰も応じなかったことから、会社側が4人の乗客を任意に選んで、航空機から降りるよう求めたところ、男性1人が拒んだため、航空当局の保安担当者を呼んで、無理やり引きずり降ろしました。

別の乗客が撮影して、インターネット上に投稿した機内の映像には、乗客の男性が大声で叫んで抵抗する中、保安担当者が男性の両腕をつかんで、通路を引きずっていく様子が映っていて、周りの乗客たちからも「ひどい」などと批判の声が上がっています。

※NHKニュースより

ユナイテッド航空 定員超過で乗客引きずり降ろす | NHKニュース

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このニュースを聞いて感じたのはなぜ搭乗後に乗客に降りてもらう状況になったのか?だ。通常、オーバーブッキングの場合は搭乗前に何らかの条件を提示して募集をかける。今回は800ドル(バウチャーか?)とホテルを提示しても応募者が現れなかったという。

そのまま搭乗手続きまで進めてしまったユナイテッド航空に落ち度は無かったのだろうか。またユナイテッド航空は1,350ドまで提示金額を上げる事ができたはずだが、800ドル以上の提示は無かった事を広報担当は確認している。

ちなみに僕の友人は以前にハワイで400ドル程度でオーバーブッキングの振り替えに応じたことがあるそうだ。その友人が振り替えに応じた航空会社がユナイテッド航空かどうかは確認していない。

 

社員4人の移動が原因?

BBC NEWS JAPANでは今回のオーバーブッキング騒動の原因については下記の様に述べている。

今回の場合、ユナイテッド航空が出発直前になって、社員4人を中継地まで移動させることにしたのが原因だった。この4人を乗せるため、乗客4人を降ろす必要があると判断したのだ。

※BBC NEWS JAPANより

 

急遽決まったユナイテッド航空の社員の移動が今回の騒動の発端になったようだ。ちなみに無作為に抽出された4人の内、3人までは自主的?に応じたとの事。

最後まで応じなかった男性がユナイテッド航空の機内からひきずり出される事になった。その時の動画や画像は下記の記事に掲載されている。

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CEOの声明と社内メール

ユナイテッド航空CEO

この一件を受けてユナイテッド航空のオスカー・ムニョスCEOはツイッターで声明を発表した。

 

「今回の件について、ユナイテッド航空の全員が困惑し動揺しています。乗客を振り替えなくてはならなくなったことを、おわびします。速やかに当局と協力し、事実関係を詳細に調査します。問題を話し合いで解決するため、乗客の男性と直接連絡を取っています」

 

しかし、それと同時に社内に向けて乗客は「騒いでケンカ腰だった」乗務員は「定められた手続きに沿って行動した」という内容のメールを送っていた事が露呈して批判を浴びている状態だ。

 

行き過ぎた暴行事件なのか?それとも人種差別なのか?

舞台になったシカゴの航空当局は保安担当者の1人を停職処分として調査に乗り出す姿勢を示している。一方で世論は「アジア人だからこうなった」とか「ユナイテッド航空はアジア人への対応が元々悪い」など人種差別問題へと発展しつつある側面を見せる。いずれにせよ、調査が進めば真相は明らかになって行くだろう。

 

航空会社各社の対応について

オーバーブッキング対する航空会社の対応についてはこちらのブロガーさんがまとめている記事が非常に分かりやすい。但し「規約に従ってお客様に適正な対応を…」と書いてはあるが、その内容が「血を流して機内を引きずってでも…」とはもちろん規定には書いていないのご注意を。

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僕が驚いたところ&まとめ

ユナイテッド航空から学ぶ

今回の騒動で僕が一番驚いたのはユナイテッド航空の規定の運用の仕方だった。ユナイテッド航空の規定上は「降機を拒否した人間を無理やり降ろさせる権利がある」と言う部分。このような規定は何かしら正常な運航に支障をきたす恐れがある場合のみに運用されるものだと思っていた。

しかし今回のケースを見るとユナイテッド航空では単に航空会社の都合でも運用できるようだ。それが社風?国風?…といえばそれまでだが、モラルを伴わない規定の運用はとても怖い。この辺に関してはBBCが記事の最後を皮肉たっぷりにこう結んでいる。

 

「乗客が学ぶべきことはたったひとつ。セキュリティーが乗ってきたら両手を上げましょう。でないと唇を腫らして、通路を引きずられる羽目になるから」

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