JAL・ビジネスクラスの搭乗記とアップグレード体験記録:11月から始めるJGC修行⑨

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ついに憧れの「JAL・ビジネスクラスの搭乗記」を書こうと思います。今までたくさんのビジネスクラス利用記を読んできました。やっと自分のJALのビジネスクラスの搭乗記を書く日がやってきたと思うと感無量です。なるべく分かりやすいビジネスクラス利用記にしようと思いますが、稚拙な表現はご容赦ください。今回はビジネスクラスの搭乗記が書きたいが為に、エコノミークラスのチケットをビジネスクラスにマイルでアップグレードしました。JMBサファイアの基準の「50,000FOP」を目指した11月から始めるJGC修行、それではJALビジネスクラスの搭乗記の始まりです。。

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僕にとって人生で2回目のJALビジネスクラスの利用になります。そしてついに「JALビジネスクラス搭乗記」を書くことになりました。こういう体験・利用記系はあまり書いたことがないのですが、読者の皆様に臨場感が伝わればいいなと思います。

そろそろ搭乗時刻がせまってきました。大好きなサクララウンジに必ず帰ってくる事を誓って搭乗口に向かいます。名残惜しくて時間ぎりぎりまでサクララウンジで粘ってしまった為、搭乗時刻の数分前になってしまいました。しかし、そこはJAL便を取っただけにサクララウンジの入り口が上海行のフライトの搭乗口の目の前にあったのでギリギリセーフでした。こうして僕のJALビジネスクラスに搭乗する(マイルでアップグレード)JGC修行がスタートするのでした。前回の記事はこちらです。


大好きなサクララウンジの利用方法

JALビジネスクラス搭乗記とは別の話ですが、私の大好きなサクララウンジの利用記のリンクを貼っておきます。この記事にはサクララウンジの利用方法について解説してありますので興味のある方はぜひお読みください。


やっぱり浮いてる僕の見た目

搭乗口に行くとたくさんの人がいて既に列ができています。この日はサクララウンジをフルに利用し倒す為に羽田空港に早朝入りしたので搭乗口を通り過ぎた時はまだ、人っ子ひとりいませんでした。「すげー、こんなに上海行く人いるんだなあ」と感心したのもつかの間、列にすでに40人くらいならんでます。しかも並んでる人も座ってる人もみんなスーツ姿でした。ジーパンにパーカー姿の僕は当然のように浮いてる感じ、ちなみに僕は残念ながらIT系とかヒルズ族のような私服姿でオーラが出ているタイプでもありません。いいんです僕は陸マイラーですから。

 

 優先搭乗対象者が150人超え?

そしてついに優先搭乗が始まりました。子連れ以外で優先搭乗するの初めてなのでドキドキワクワクしながら並んでいるとそこでアナウンスが…。「本日は優先搭乗ご対象のお客様が150名ほどいらっしゃいます」との事。は?…今なんと…ひ、ひゃくごじゅうにん!?それってここにいる人の半分近くじゃないかと思いました。誰かのブログの搭乗記でJALのステイタス会員の人数が多すぎていずれ制度が変わるような記事を読んだことがあったと思うのですが、出張族の中にまみれて自分が優先搭乗の対象になって初めて現実を知りました…ε-(´∀`; )

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地獄の門番編

搭乗口の列に並んで優先搭乗初心者の僕はドキドキしながら進みます。ビジネスクラスのチケットとパスポートと手汗を握りしめながら。列が進んでいよいよ自分の番、再度チケットを見て「BUSINESS CLASS」と印字される事を確認します。この時、一番恐れていた事は搭乗口の綺麗なお姉さんに「お客様のチケットは優先搭乗の対象ではありませんので一般のお客様のご案内があるまで列から外れてください」と言われて周りに失笑されるかもということです。ただでさえジーンズ・パーカー姿にリュックという僕の外見で判断されかねないのでは…と、背筋を冷たいものが流れます。まるで人生を終えた後に「はい、あなた地獄ですね」と言われるかのように。

お姉さんにチケットを手渡すとパスポートのページをめくり、何やらジロジロと見られています。「な、何かあr」と言い掛けそうになった時、満面の笑みで「いってらっしゃいませ」と言われ胸を撫で下ろしました。σ(^_^;)

 

右か左か人生の分かれ道

搭乗口をくぐると下りエスカレーターがあります。優先搭乗の列に並んだJALのビジネスクラスに相応しいビジネスマン達は示し合わせたようにみんな布製カバンのコロコロを引いています。(あれって正式名称何ていうんでしょう?)その為、エスカレーターは渋滞中、これぞソラチカ渋滞ならぬ優先搭乗渋滞です。エスカレーターを降りて20mくらい進むと突然の分かれ道、「右:プレミアムエコノミー&エコノミー」、「左:ビジネスクラス」と表示されています。こ、これは…いつもなら迷わず右に行く僕が左に行って良いものか悩みました。(2秒くらい)しかもビジネスマン達は皆、右に行きます。なんだビジネスマンはみんなビジネスクラスではないんだと納得しました。あっと言う間に人が減って僕の前に道がひらけたのでビジネスクラスに向かって急いで突き進みます。ビジネスクラスの搭乗記を書く為に写真をたくさん撮らなければならないのです。

 

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君の名は~お名前で呼ばれました~

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バクバク高鳴る心臓を気取られない様にCAさんに笑顔で挨拶して自分の席へ。荷物を棚に上げてシェル型シート に座ります。するとほどなく他の人とは違うグレーのジャケットを着た貫禄のあるCAさんが僕のところに来て「hanyao様、ご搭乗ありがとうございます」と挨拶してくれました。ついにお名前でご挨拶を頂けるという栄光を手にしました。但し、思い描いていた可愛らしい若いCAさんではなくベテランのCAさんでした。JALビジネスクラスはベテランのCAさんが多いということを誰かの搭乗記で読んだことがあるのを思い出しました。

 

スリッパとコンセントと隣人と

早速、常備されているスリッパを履いてみます。厚手の滑らかな生地で丁寧に縫製されている高級品です。(に見えました)履き心地…まるでホテル!早くも機内だという事を忘れさせてくれます。続いてコンセントの場所を確認、なんだかあまり新しい機材ではないのでシートの右後方、肘と背もたれの境目くらいにありました。更には隣のビジビジマンとの距離を確認します。ひ、広い…足元もひろいですが隣の人との距離も広いです、ちょっと話しかけても聞こえないんじゃないかと思うくらい。しかもひじ掛けはサイドテーブルとして使えます。表情を崩さず、心の中で「スゲー」を連発しながら後で搭乗記を書くために写真を撮りまくりました。

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機内サービスで至福の時へ

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羽田空港を飛び立ってしばらくすると飲み物サービスが始まります。いつもは機内サービスはビールかコーラしか頼まないのですが、今日は気合が違います。そう今日頼むのはあの「シャンパン」。他のブロガーさんのANA搭乗記では「森伊蔵」が美味しいという話を読みますが、今の僕のレベルでは銘柄は関係ありません。もう一度だけ言います、今日僕が頼むのはエコノミーでは注文できない「シャンパン」です。

さあいよいよCAさんが廻ってきました。僕があらかじめ出して置いたテーブル(出し方が解らず四苦八苦)の上にランチョンマットを引いてくれます。そして話しかけてくれました。僕は「シャンパン」いう言葉が喉の上の方までこみ上げてくるのをこらえながら目を合わせます。するとCAさんが

 

「はにゃお様、お飲み物にシャンパンなど如何でしょうか?」

 

Σ(゚д゚lll)…完敗です、完全に見透かされていました。あいつは絶対「シャンパン」を頼むと顔を見た瞬間解ったのでしょう。先制パンチがクリーンヒットした僕は「は、はいよろしくお願いします」と言うのが精一杯でした。注いでもらったグラスに入った「シャンパン」の味は僕にとっては格別の物でした。「シャンパン」を味わいながら、僕は次の計画に向けて心の中で手順を確認します。そう、まだまだやる事があるので凹んでる場合じゃあありません。

 

セレブな機内食からのハーゲンダッツ裏技

JAL・ビジネスクラスの機内食は上記の画像の通り素晴らしいものでした。普段外食するより全然おいしい高級和食でしたが、食レポは苦手なので割愛させて頂きます。m(_ _)m

食後の僕にはやる事があります。それが「ハーゲンダッツ ON THE コーヒー」です。以前に誰かの「JALビジネスクラス搭乗記」で読んだときに感動し、いつかやって見せると思いました。そしてビジネスクラスにこそ、ふさわしい技ではないかと思い実行に移します。僕のシュミレーションは次の通りです。

 

1.ハーゲンダッツをもらう

2.コーヒーが来るまでにハーゲンダッツを手の熱で柔らかくする

3.コーヒーの砂糖とミルクはもらわない

4.柔らかくなったらスプーン150%くらいのハーゲンダッツを投入

5.融解初期と後期の味の差を楽しむ

 

この計画のキモはコーヒーが冷める前にハーゲンダッツをなる早で投入するところにあると分析もできています。その為、カチカチのハーゲンダッツを手の平で柔らかくするのです。

 

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いよいよ投入開始

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計画を一通りなぞり終えたところでハーゲンダッツとスプーンが配られます。急いで手の平で温めて、軽くマッサージをしながら溶かしていきます。CAさんの行動も早いです。富良野小学校の雪崩アタックの様にコーヒーが注がれてこちらに近づいてきます。こちらは準備万端、スプーンですくえる柔らかさになりました、と同時に「コーヒーは如何ですか?」とのお声。ミルクと砂糖を受け取らずにコーヒーをもらいます。さあいよいよハーゲンダッツ投入!入れた瞬間コーヒーをすすります。コーヒー苦味を殺さずにアイスの甘味が口の中にほんのりと広がります。うーむ、これは美味しい…混ぜればもっと美味しいはずだ、そう思い次はアイスをかき混ぜます。そして再び口の中へ…あれ?ぬるいぞ??そりゃあそうです、アイス溶かしたんですから。結論は「ハーゲンダッツ IN THE コーヒー」は適量をちょっと溶かしたくらいが美味しいでした。

 

ビジネスクラスへの思い

この搭乗記とは別にビジネスクラスへの憧れについて解説した記事を書きました。なぜ僕がビジネスクラスにこだわるのか?今回の搭乗記では語りつくせない思いやメリットをまとめてあります。ぜひ一度読んでみてください。


まとめ

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その後は映画「君の名は」を観て号泣したり、ビジネスクラスシートを倒したりフットレストを上げてみたりして遊んで過ごしました。画像は帰りのフライトで観ようと思っている映画「後妻業の女」です。帰りの便でやりたい事として他にはJALのCAさんの出身地ステッカーをもらってみたいのですが、あれって国内線限定でしょうか?(どなたか知っていたら教えてください) それにしてもこの日の上海行のJAL・ビジネスクラスは満席でした。ほとんどビジネスマンでしたが皆さん、出張慣れしてるんですね。もしくはインボラとかあったんでしょうか。

サクララウンジから始まるJALビジネスクラスの搭乗記、アップグレードとはいえ陸マイラーとしてまたひとつ良い経験をしました。行きのフライトは中央列、帰りのフライトは窓際を取ったので写真でも撮りながら再びJALのビジネスクラスを楽しみたいと思います。最後まで読んで頂いた方、本当にありがとうございます!ヽ(*´∀`)

 

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